建設キャリアアップシステムの本格運用

 

20194月から建設キャリアアップシステムの本格運用が始まりました。

 

建設業が将来にわたって、その重要な役割を果たしていくためには、技能者の高齢化や若者の減少といった課題への対応を推進し、担い手を確保・育成していく必要があります。

 

 そのためには個々の技能者が技能と経験を適正に評価され、評価に応じた適正な処遇を受けられる環境の整備が不可欠です。

 

 建設キャリアアップシステムは、こうした目的を実現するために、技能者の現場における就業履歴や保有資格などを、技能者に配布するICカードを通じ、業界統一のルールでシステムに蓄積することにより、技能者の処遇の改善や技能の研鑽を図ることを目指す建設キャリアアップシステムの構築に向け、官民一体で取り組まれています

 運用開始初年度で100万人の技能者の登録、2023年には全ての建設技能者(330万人)の登録を目標しています。731日現在、技能者登録数が82,473人、事業者登録数が18,389となっています。

 

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